同じ夢を見て 歌っていよう

ジャニーズ新参者の覚書

私が好きな重岡くんと濱ちゃん

ジャニーズWEST「24から感謝届けます」の感想は別途書くとして、私が好きな2人の話。

自担は重岡くん。でも、濱ちゃんも好きという、DDなんだけども、24魂のDVDを見ていたら、2人を好きな理由がなんとなくわかってきた。

重岡くんは憧れ、濱ちゃんは共感の人だなあって。

 

初めてのドーム、憧れのドームというのに、重岡くんはがっつり眠り、バカみたいに広いドームも10人のお客さんの前と変わらないと豪語する。開演直前には俺、絶好調と言い切る。

鋼のような心臓の持ち主は、どんなときでも前を向いて、飾らない自然体で、自分とはまったくタイプが違う。

たまにお子様な重岡くんに疲れて、ウザ岡~!と呆れることもある。

でも、ドームではしゃいで、全力疾走でメインからバックステージまで走る姿を見ていたら、やっぱり好きだなあと思う。きらきら目を輝かせて、力強い言葉を放つ重岡くんを追ってしまう。

自分が逆立ちしたって手にできないものを持っているのが重岡くんだ。

 

一方で、濱ちゃんはコンサート前日眠れなかったですと言い、開演前も緊張した顔つきでストレッチしたり、メンバと話す。STAY GOLDも入りは緊張していたようで、声が縮こまっていた。突然ふられるトークも時々噛むし、内容もまとまっていない。伝えたい思いは痛いほど伝わってくるのに。

まるで自分を見ているようだった。緊張しいで、話し下手な自分に。

いつの間にか濱ちゃんを見る度に頑張れー!と応援するようになっていた。どちらかというとダメな子を応援する気持ち。

けどね、濱田崇裕はダメな子ではなかった。

歌番組でCDと違う歌い方をする濱ちゃん。

ファンの子たちを楽しませようという気持ちが伝わってきた。

そして、バラエティーでも笑い担当なのか痛い目に遭うのに怒らずに、受け入れる心の広さ。濱ちゃんのキャラクターに安心して笑えた。

演技は上手なのか、まだわからない。唯一見た演技は「破門」の木下ケンだけだからだ。ただ、その中でヤクザのエリート候補生(武闘派)って言わば異世界の若者を、一瞬見せた笑顔でああ、この子も身近にいる男の子なんだなと感じさせた演技はすごく好きだった。

というわけで、濱ちゃんは実はすごいのだけど、本人のメンタルが豆腐なところがあって、思わず応援してるうちに好きになってしまった。

 

たまに友人に重岡くんと濱ちゃん、どっちが好きなの?と聞かれるけども、どちらも好きとしか答えられない。だって全然好きな理由が違うから。

落ち込みそうなときはアホみたいに前向きな重岡くんにガツンと背中を押され、もう疲れたと立ち止まりかけると、目の前を不器用そうにいろんな物にぶつかりながらも歩き続ける濱ちゃんに励まされる。

この2人を好きでよかった。

そう再確認した、24から感謝届けますだった。

 

本当にこのDVDを世に送り出してくれて、ありがとう。

今までで一番嬉しいクリスマスプレゼントになりました。